令和6年文化財防火運動(1/20~1/26)
第70回文化財防火運動について
1月26日は「文化財防火デー」です。昭和24年1月26日に法隆寺金堂の壁画が焼損したことから、1月26日を「文化財防火デー」と定め、毎年この日を中心に文化財を火災、震災その他の災害から守ることを目的とし、「文化財防火運動」を展開しています。地域住民の文化財愛護に関する意識の高揚を図るとともに、貴重な文化財に対する理解や認識を深め、火災などの災害から守りましょう。
海住山寺との合同消防訓練
~文化財関係者の方へ~
文化財建造物はその多くが木造であり、美術工芸品についても木や紙又は布等の燃えやすい材質により作られているものが多く、火災により焼損する危険があります。
平成31年4月にはフランス・パリのノートルダム大聖堂、令和元年10月には沖縄県那覇市の首里城跡で火災が発生しています。
文化財関係者の方は、火気管理などの出火防止対策の徹底、火災予防啓発掲示板の設置、火災が発生した際に適切な初動対応ができるよう自衛消防訓練の実施をお願いします。